映画は映像。漫画は絵で語る。


(参考文献)

まず、
映画、漫画、小説、演劇、ゲームなど
エンタメにはどんな違いがあるのだろう?
と思った。

参考文献は
シド・フィールドさんの
書籍。

トアルトアル

あとは個人的な意見も
加味させて頂きます。

トアル的結論

ゲーム=デジタルおもちゃ

・小説=脳内リンク

・演劇=セリフ語りの物語

・映画=映像で語る物語

・漫画=基本は絵で見せる物語


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ゲーム、
小説、演劇、
映画、漫画の
違いは???

ゲームは体験、没入感

ゲームとは体験、没入感を
感じさせるエンタメだと個人的には思う。
つまりはデジタルおもちゃ。
そのあたりは、
ブレスオブワイルドマリオデ
記事を見て頂きたい。

小説とは 頭の中を書く?

シドさんよれば小説とは
主人公の視点から 感覚や感情が書かれ、
物語が展開していくのだとか。
トアルは小説家ではないので、
よく分からないが、一人称とか
何人称みたいので視点は変わらないのだろうか?

また、アクションはあくまで主人公の
頭の中で起こるのだそうです。

分かるような分からないような。
ただ、小説は絵が無いから、
読み手が頭の中で想像しなきゃならない。
その想像しなくてはならないことと、
主人公の視点がリンクしているということ?

ともかく小説は読者との共有感が大事
らしいです。

読者と一体化する。という点では
ゲームに近いのだろうか。

たしかに、漫画や映画は
外から見ている感覚なのに対して、
小説は脳内を同期しないと
読めない感覚はありますね。

演劇はセリフに特化?

演劇は、舞台上でセリフで
物語が展開するのだとか。

確かに、舞台自体は動かないので、
セットを変えるにしても
映画ほどのアクションは描けない。

また、小物とか小さいもので
語ろにもお客さんに見えない。
ということは、一番伝わるのは
声の感じ
ということになるのだろうか。

つまりは、セリフ!!
なるほどこれは分かりました!笑

演劇=セリフ語りの物語。

違いが分かり始めるとこりゃ
面白いですな。

あと演劇は個人的には
生で見る。ってのも大事かと。


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映画はドラマを
映像で語る!!

映画はドラマを
映画で語るのだとか!

セリフでも体感でも
脳内リンクでもなく

映像で!!

なるほどー!!
という感じですね。
もちろん色々な映画があるでしょうけど、
舞台が変らず セリフでずーっと語ってる
映画なら 舞台でええやん!!
なりますもんね笑

以下、引用。


車が走り出し、
フロントガラスに雨が降り注ぐ、
一人の女性が通りを歩いている。
車は角を曲がり、
大きなビルの前で停車する。

これらのアクションを
観客は目で見る。

そして、断片的な映像や
情報を組み合わせて、
何が起きているのか理解するのだ。

映画は視覚言語へと進化しつつある。
観客は“映像を読む”ことを
学ばなければならない。

ジャンリュック・ゴダール


な、なるほどー!ですね。

映像の断片というのもポイントですよね。
舞台だと 断片は小さくて見れない可能性も
ありますし、無数のカットを瞬間的に
切り替える事は出来ない。
小説では読み手が頭の中で
じっくり理解しながら 読むため、
映像断片という感じにはならないかな?

ただ、漫画はこれらの手法が
使えますよね。

つまるところ、
映画と漫画はかなり似ている
ジャンルやな。と個人的には
感じましたよ。

絵コンテって漫画みたいですもんね。
マトリックスやマッドマックス
怒りのデスロードは
漫画を最初に作って 映画を製作したと
聞きますし、なるほどーという感じです。

漫画は基本絵で物語る

個人的意見になりますが、
漫画は映画と似ていると思いました。
極論、絵の連続だけでも物語になるでしょうし、
実際セリフの無い漫画もあるでしょう。

セリフはもちろん重要ですが、
セリフに特化すればそれは舞台的ということに
なると気づきました 笑

コマ割り。というのも漫画の大きな特徴ですね。
コマの大小で迫力を見せるというのも
漫画の特徴かと。

ただその中に入るメインディッシュは
何かというと、やはり絵ということに
なると思いますね。

以上ひとまずの見解です!


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