熱田神宮に参拝させて頂きました

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名古屋にあります、
熱田神宮に
参拝させていただきました。

熱田神社のご祭神は
熱田大神(あつたのおおかみ)

熱田大神(あつたのおおかみ)は
草薙神剣の神霊。
草薙神剣が御神体
だそうです。

そうなんです、
この熱田神宮は
あの三種の神器
草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)

を祀ってある、
歴史ある神社なのです。

以下、熱田神宮の
主な特徴をいくつか
記載させて頂きます。

熱田神宮は
2000年以上の
歴史を持つ、
草薙神剣、
織田信長ゆかりの神社

・草薙神剣を祀っている神社

・二十四時間時間、いつでも参拝が可能

・織田信長が奉納した塀がある。

・織田信長をはじめ、
家康などの有名武将も
崇拝した神社と言われている。

・約2000年前に創建された
歴史ある神社。

・敷地面積は約6万坪(19万平方メートル)
というかなり広い神社。

・境内の内外には
45社が鎮座

・空海が植えたとされる大楠がある。

・境内にニワトリがいる。

熱田神宮
相殿(あいどの)
五柱

相殿 

・天照大神(あまてらすおおかみ)

・素戔嗚尊(すさのおのみこと)

・日本武尊(やまとたけるのみこと)

・宮簀媛命(みやすひめのみこと)

・建稲種命(たけいなだねのみこと)

相殿(あいどの)に坐す五柱の神は、
・五座(ござ)の大神
・五神(ごしん)さま
とも呼ばれているそうです。


・相殿とは?


熱田神宮の場合は、

・熱田大神=ご祭神

・天照大神=相殿
・素戔嗚尊=相殿
・日本武尊=相殿
・宮簀媛命=相殿
・建稲種命=相殿

ということに
なります。

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ご祈祷の際の、
オススメの服装は
フォーマルな服装。

ご祈祷=正式参拝

熱田神宮で
ご祈祷をして頂きました。

熱田神宮で、
ご祈祷をさせていただいた感想と
しましては、
伊勢神宮の正式参拝と
同等の感覚になりました。

ところが、
私の服装は私服でしたので、
フォーマルな服を着てくれば
良かったと感じました。

お恥ずかしながら、
熱田神宮のことは、
名古屋宿泊の際、
どんな神社があるんだろう?
くらいの気持ちで、
熱田神宮という神社さんが
あるのか。せっかくなので
参拝させて頂こうくらいの
気持ちで伺うことにしたので
もっと事前に雰囲気を知っていれば
良かったと思いました。
もちろん、神社に
上も下もないでしょうが、
やはり適切な服装というものは
ある気がいたします。

ただ、『あつたさん』と
親しみを込めて呼ばれる
熱田神宮だからなのか、
服装に特に決まりは無いようです。

とはいえ、
個人的にはやはり
フォーマルな服装が
オススメです。

また、
伊勢神宮など、
神社さんによっては
正装でないと正式参拝できない場合も
ありますので、ご祈祷や
正式参拝の際はやはり
事前の準備が重要だと
あらためて感じました。

熱田神宮の
ご祈祷にかかる値段

熱田神宮のご祈祷料には、

・6000円

・8000円

・10000円

のコースがあります。
お財布のご都合と
照らし合わせて
ご検討してみて下さい。

・お神楽は2万円との
ことです。

本宮

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)
の体内から見つかった
天叢雲剣 (アメノムラクモノツルギ)。
この剣の名前が
草薙神剣(クサナギノミツルギ)と変わったと
一説には伝えられているそうです。

熱田神宮にて
祀られている
草薙神剣は本物
です。

また、
草薙神剣は
もう一本あり、
皇居の剣璽の間に
安置されているといわれています。

神道には分霊や分祀(ぶんし)
という概念がありますので、
機能としては、
日本には
二本の草薙神剣が
祀れている。といっても
いいかもしれません。

おそらく家紋は菊家紋の一つ、
陰十六菊(かげじゅうろくぎく)
ではないかと思われます。

本宮近くの景色

本宮の近くで
お守りなどの販売しています。
御朱印も書いて頂きました。

熱田神宮で
購入したお守り

男守り(ますらおまもり)
女守り(なでしこまもり)

男守りには男らしさ、
勇気や才知など男気運アップの願いが
込められていると言われています。

対である女守りには
女らしい優しさや美しさなどの
願いが込められていると
されています。

こころ守り

こころ守りには
心の安定への願いが込められていると
されています。

こころの小径にちなんだ
お守りかと思われます。

仕事守

仕事にまつわる
願いが込められている
お守りとされています。

・仕事の人間
・人間関係
・良い就職

などにまつわる
ご利益があると
されています。

こころの
小径(こみち)

本殿をぐるりと囲む、
小径(こみち)があります。

この場所を
こころの小径
言うそうです。

こころの小径内は
写真撮影禁止です。

こころの小径は
2012年12月に
一般公開された
500メートルほどの小径です。
神聖な聖域であり、撮影禁止です。

こころの小径内にある
神社

・一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)

・熱田大神の荒御魂を祀ってある。

ご祭神である、
熱田大神の荒御魂、
つまり荒ぶる魂を祀っています。

・清水社(しみずしゃ)

水を司る神様である、
・罔象女神(みずはのめのかみ)が
祀られている。

1.平清盛にまつわる伝説。

平清盛が目を悪くした際に、
こちらの水で目を癒したという
伝説。
このことから
目の治療にご利益が
あるといわれていますが、
現代では湧き水の水を
直接目にかけるのは
やめておきましょう。

2.楊貴妃にまつわる伝説。

湧き水の中央にある
石塔
が、楊貴妃の
墓の一部ではないかという
言い伝え。
楊貴妃は絶世の美女であった
ことから、
美容に関する
御利益
があるとされています。

楊貴妃の石塔に3回水をかける

この楊貴妃の石塔の場所には
柄杓が用意されています。

・柄杓で水をすくい

・願いごとを心の中で思う。
・楊貴妃の墓石に柄杓の水を3回かける

これで願いが成就すると
言われています。

こころの小径に
入れる時間

こころの小径に
入れる時間帯は
朝の9時〜16時です。

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熱田神宮内の大楠
蛇を見たら金運アップ!?
空海が植えた!?
待ち受けにすると運気アップ!?

熱田神宮内の中央のあたりに、
樹齢にして約1000年
巨大な楠が生えています。

この楠は
空海が手植えした
言われているそうです。

熱田神宮の楠にまつわる
様々な運気アップのご利益。

大楠の蛇を見たら
金運アップ!?

この巨大な楠の内部には
神様の使いである、
蛇が住んでいると
伝えられていて、
その蛇が食べるために
設置されていると
言われている卵も
確認することが出来ます。
この卵は毎日お供えされている
とのことです。

ちなみに
蛇を見ることが出来たら
金運アップのご利益

あるとされています。

熱田神宮の大楠を
待ち受けに設定すると運気アップ!?

この楠には
草薙神剣の神気が宿っている
とも
言われ、待ち受けに設定すると
運気アップ
するとも言われています。

言霊には
語呂合わせ的な
側面がありますが、
楠の場合は、

楠=南+木=なぎ

この『なぎ』の響きが、
草薙のなぎと同じ。

これが、
草薙神剣の
神気が宿っていると
言われている由縁です。

大山祇神社では
乎知命が楠を植え、
伊藤博文も植樹されたそうです。

神社に木を植えるのは
神聖な行為なのでしょうね。

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別宮 八劍宮

別宮八劍宮には、
織田信長や
徳川家康など数々の武将が訪れ、
崇敬していたとされています。

ご祭神は本宮と同じ
熱田大神。

愛知は三英傑の
出身地
なんですよね。
そう考えると なんとも凄い。


(印象的な石)

別宮 八劍宮の
すぐ左

・上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)
・大国主社(おおくにぬししゃ)
・事代主社(ことしろぬししゃ)

の三つの
神社があります。

上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)
知恵を授かり、鬱病も治る?

上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)のご祭神は
本宮の相殿神である、・宮簀媛命(みやすひめのみこと)
父君である乎止與命(おとよのみこと)
知恵や頭を司る神様といわれ、
文殊様と呼ばれ親しまれています。

以下が、主なご利益とされています。

学業成就、勉強のご利益があると
される。

・頭を司ることから、
脳梗塞や頭痛など、
頭部の疾患の治癒
に関する
ご利益があるとされる。

鬱病の治癒に関するご利益が
あるとされる。

大国主社(おおくにぬししゃ)

商売繁盛の大黒様が
祀られてある。
家内安全のご利益も
あるとされる。

大国主が祀っておられる。
ということは、出雲大社と
同じようなご利益が得られるのではないかと
思います。

事代主社(ことしろぬししゃ)

恵比寿様が祀られているそうです。
こちらも、商売繁盛
家内安全の神様とされる。

恵比寿といえば、
クジラとの関連性もありますね。

ちなみに上記の
三つの神社の辺りでは、

一月5日、午前零時から、

初えびすが行われる
場所だそうです。

お札を頂いて帰る途中は
福が逃げるため、寄り道厳禁。
誰とも話さず、真っ直ぐ直帰するという
風習があるのだとか。

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熱田神宮内の景色

熱田神宮内は、
明治神宮のような
巨大な神木が立ち並び
影を作ってくれていました。

神聖な空気を感じることが
出来ました。

熱田神宮内の
ニワトリ


熱田神宮内には
ニワトリがいました。

この鶏は
神鶏さまと呼ばれ、
神様の使いとして
親しまれているようです。

堂々としていて、
人間を怖がっていませんでした。
必ず会えるわけでも
ない
そうなので、
ラッキーでした。

佐久間燈籠
(さくまとうろう)

巨大な燈籠です。
1630年(寛永7年)
佐久間大膳亮勝之なる武士が
海難にあった際に、
熱田神宮の加護で
助かったことから
感謝の意を込めて
寄進されたのだとか。

日本三大燈籠の一つと
されているそうです。

実物を見れば分かりますが、
かなり大きく、
迫力があります。

熱田神宮への
アクセス

私はJR熱田駅から
徒歩で向かいました。

おそらく、
熱田神宮の
白鳥伝説にちなんだ像が
指し示す方へ向かい、

横断歩道を渡り左へ。

ただ、結局
最寄りの神宮前駅に
ついてしまい、

神宮前駅の近くにあります
東門から参拝させて
頂きました。

お手水

帰りは神宮前駅を
利用させて頂きました。

名古屋駅から向かう方は
神宮前駅がオススメです。

まだまだ
見どころたくさんの
熱田神宮

今回は
時間もあまり無かったため、
隅々まで周り切ることは
出来ませんでしたが、
熱田神宮には
井戸のぞきなど
数多くの見どころがあります。

中でも、
個人的に行ってみたかったのは、
信長塀と宝物殿。

あの織田信長が
献上したとされる塀です。

また機会がありましたら、
参拝させて頂きたいと思います。

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