エジソンのマインドと
関連概念
発明王エジソン。
彼の思想と
共通概念をトアル的に
考えてみたいと思います。
今回のお話は、
・クリエイティブなアイディア
・新商品の開発
・ブログのテーマ
・作品の題材
などにご活用出来るかも
しれません。
まず結論から
述べると、
・生活
・世界が変わる
などいくつかのキーワードが
浮かび上がってくることに
気付きました。
それでは
詳しく見ていきましょう。
エジソンのマインドセット
マインドセットという言葉が
あります。
ノウハウではなくて
マインドセットが
大事ですよ〜などと
言われます。
ビジネスシーンなどでよく
使われている言葉だと思いますが、
マインドセットととは
ようするに、
心構えということだと
思います。
では、発明王エジソンは
どんな心構え、
マインドセットを持っていたか。
万人のための発明
エジソンは
万人のための発明
を心がけていたと
言われいます。
ターゲットを絞る。
ことの対極にある考え方であり
故に最も難しい思想でもあるかもしれない。
と思いませんか?
理想、妄想で終わらなかったのが
エジソンの凄さですが、
客観的に『万人のため』という
言葉にはフワフワした印象があります。
ただしここに
先程の生活というワードをプラスしてみると
どうでしょう。
万人の『生活』のための発明。
ということになるわけですが、
エジソンの有名な発明、
白熱電球を長持ちさせる技術、
蓄音機、
キネストスコープ(映写機)
というのは、
人々の生活に
影響を与えた発明では
ないでしょうか。
万人のための発明とは、
生活に関わるものである
可能性が高い。
と考えることが出来る
かもしれません。
さらに、共通概念を
考えながら万人のためとは
なんのことなのかをもう少し
深掘りしていきたいと思います。
エジソンマインドと
共通概念
上記の万人のためとい
ワードの
トアル的に共通概念だと思う
項目を見ていきたいと思います。
任天堂の全年齢対象
任天堂のゲームは
基本的に全年齢対象である場合が
多いですね。
マリオシリーズ然り、
ポケモンや
どうぶつの森(に限らずですが)などは
老若男女が楽しめる
作りとなっています。
(ポケモンは
厳密には株式会社ポケモンですが)
この全年齢対象というのは、
万人のため。という
考え方と似ていると
思いませんか。
万人のため。
という考え方の指針のひとつに、
任天堂の人気ゲームを
思い浮かべるのも、
ありかもしれません。
また、任天堂は
ゲームを通して、
人々の生活を変えてきた。
とも言えると思います。
代表的な例で言えば、
大ヒットした
Wiiはブルーオーシャン戦略などの
例に出されるほど、
ゲーム人口を増やしたと
言われていますね。
つまり、普段ゲームをやらない人達に
ゲームを浸透させる力があったと
思うのです。
実際に肉体を使う
日常的な運動の要素が
取り入れられたゲームや、
Wiiリモコンを振るという
直感的な要素、
Wiiのボードは、
体重計の機能を果たしたりと
生活に密着した要素
そして 日々の生活の景色に
変化をもたらす効果が
あったと思います。
そして改めて、
全年齢対象であることも
忘れてはなりません。
=万人のための発明なのかは
分かりませんが、
マリオやポケモン、ゼルダ
任天堂の作品は
国境を超えたコンテンツであることも
ひとつのポイントですね。
世界を変える
スティーブ・ジョブズは
世界を変える。
というワードを口にしていました。
また、
『世界を変える』
という思想が先にあって、
iPhonというアウトプットが
あった。とトアルは理解しています。
世界を変えるとはなにか
という答えに、ジョブズは
人々の『生活』に影響をもたらす
という答えを導きだした。
のではないでしょうか。
iPhonは
ソニーのウォークマンに
影響を受けている。
と言われています。
音楽を家などの固定化された
場所で聞くのではなく、
携帯化することで、
日常のあらゆるシーンに
音楽を取り入れる
という概念が、
iPhonでは
音楽以外のあらゆる
娯楽や日常に必要な
情報が携帯化される。
という進化、もしくは
アップデートしたように
思えます。
携帯化=
肌身離さず。
ということですから、
生活や日常という
ワードと結びつきます。
ここにもやはり、
・生活
・世界が変わる
というワードが潜んでいます。
ご長寿アニメと生活
これにかんしては
世界が変わるという
ワードには
あまり関係は
ありませんが、
日本のご長寿アニメ、
サザエさん
クレヨンしんちゃん
ドラえもん
(おじゃる丸なども他にも
まだまだありますが)
などは
基本的に
生活、日常をテーマとしているもの
ではないでしょうか。
全年齢対象とも言える
かもしれません。
長く続くということは、
それだけ多くの人に
受けいれられている。
ということになります。
また、
日常的なアニメから
導き出されるのは
家族というワードです。
余談ですが、
ピクサーの
トイストーリーも、
子供の日常にある
おもちゃがテーマに
なっていますし、
Mr.インクレディブルや
その続編も
ヒーロー+家族がテーマとなっています。
家族というのは、
誰もが所属する
コミュニティであり、
生活と密接に結びついています。
また
家族というのは、
万人とも親和性の高い
キーワードだと言えるでしょう。
エジソンのマインド
まとめ:共通キーワード
何かの創作を行う時、
得てしてクリエイターの
独りよがりに
なってしまうことが
多々ありますね。
もしかすると、
独りよがりの
対局の概念が
万人のため
ということなのかもしれません。
『生活』や『世界が変わる』
というワード以外にも、
考察の中から出てきた
ワードを記載させていただきます。
・万人のため
・生活
・日常
・家族
・携帯
・全年齢対象
・世界が変わる
アイディアに
プラスすることで、
新たなアイディアが
誕生するかもしれませんね。
もう一つ、
仮説として、
人類が進むべき方向と個人の理想が合致したときに、
万人のための発明
は生まれるのかも
しれません。
クリエイティブの種に
ご活用いただきたい。