ナマケモノの面白雑学!?
英語や現地でなんと呼ぶ?


スポンサーリンク




中南米のジャングルに住むナマケモノ。

現地では怠い、だらけている、ぐうたら
という意味合いでPerezoso(ペレソソ)
英名はSloth(スロース)と呼ばれています。

いつも微笑んでいるような顔をして
木の枝にぶら下がり、
見ているこちらも和んでしまうような、
あの動物です。
なんか幸せそうだな〜と思ってしまいそうですが…

いやいや、
実は彼ら結構大変な生活をしているんです。

ナマケモノとは!?

ナマケモノは総称を
哺乳綱異節上目有毛目ナマケモノ亜目といい
フタユビナマケモノ科
ミユビナマケモノ科
の大きく2つに分けられています。

ナマケモノの体長は約40cm~70cmで
四肢は長く特に前脚が発達しています。

フタユビナマケモノ科

フタユビナマケモノと
ホフマンナマケモノとの計2種類。

2種類の違いは首の骨の数のみであり、
X線撮影をしないとわからないそうです。

首の骨の数は
フタユビナマケモノの方が7個。

ホフマンナマケモノは6個。

7個は哺乳類の平均的な首の骨の数なので、
ホフマンナマケモノの首の骨は1個少ない
ということになります。

フタユビナマケモノ、
ホフマンナマケモノ共に、
前足の指が2本ずつ
後ろ足の指が3本ずつで
しっぽがない又はわずかしかないのが特徴。

また、
ミユビナマケモノに比べ
気性が荒く動作が素早いのだとか。

ミユビナマケモノ科

ノドチャミユビナマケモノ(喉茶3指)、
ノドジロミユビナマケモノ(喉白3指)、
タテガミナマケモノ(もはや3指表記なし)
の計3種類。

前後ろの足の指が3本ずつで小さいしっぽをもつ。

大きな特徴として
本来哺乳類の首の骨は7個だが
ミユビナマケモノは9個もあるため、
首を270度回転させ
体を動かさずして周りの葉を食べるという
ナマケモノの究極存在とも
いえる形態だと私は考えております。

ちなみに
性格は大人しく行動範囲が狭いそうです。


スポンサーリンク




ナマケモノはペットにできるの?

結論から言えばペットにできます。
ナマケモノは野生では寿命が20年前後ですが
飼育下では30〜40年だそうです。

ナマケモノのあかちゃん

ペットとして迎える場合、
やはり赤ちゃんからお迎えしたいと
個人的には思います…。

それから値段も気になるところ。
ペットショップにも
よりますが相場は70〜100万程で、
ワシントン条例により
ミツユビナマケモノは輸入禁止である為
飼えるのはフタユビナマケモノのようです。

無数にある動物園でも20の施設程でしか
飼育されてない貴重な動物ですし、やはり
そこでもミツユビナマケモノでなく、全て
フタユビナマケモノを飼育されています。

ナマケモノの鳴き声

飼育する上で心配ですよね。
声自体は小さくはないものの、赤ちゃんの
声程度で犬程ではないと言われています。
1日のほとんどを寝て過ごすので
そこまで気にしなくても良さそうですね。

ナマケモノの飼育方法

食事は雑食で野菜や果物なのでいいですが、
熱帯林からやってきた動物ですから、
気温は30℃前後で湿度は70%くらいが
理想的なようなので、1年中環境には
留意が必要だそうです。
あまり動かないのでスペースはとらないよう
ですが、生活をする為の背の高く丈夫な枝
を持つ木を選ぶ必要があるようです。
環境作りの為の維持費がかかりそうですね。

余談ですが芸能界では森泉さんや壇蜜さんが
ナマケモノをペットとして飼っていて、
壇蜜さん曰くナマケモノの臭いは
まるでサウナと同じなのだそうです。

ナマケモノには筋肉が無い??
ナマケモノの幸せそうな顔…
フニャンとした顔の理由は…!??

まず、あの幸せそうな表情は
顔面に筋肉がないから
だる〜んとしているだけで、顔だけじゃなく、
全身の筋肉がほとんどないんです。
なので、動きがとても鈍い。
故にナマケモノは
早く動けないのだそうです。

ナマケモノはぶら下がる??

フックのような長いかぎ爪
正確には指骨を木の枝に
引っ掛けてぶら下がって過ごします。

しがみつくんじゃなくて、
ぶら下がるんです。

ナマケモノは
一生木の枝にぶら下がって過ごす???

そして、生涯の殆どを木の枝に
ぶら下がった状態で過ごします。

食事・睡眠・交尾・出産に至るまで、です。

週に1回程度、
木から降りて排泄をします。
その程度の頻度で済むくらい、
食事の量も少ないです。

ナマケモノはほとんど食べない?

1日8g程度の量(主食は木の葉ですね)
しか食べませんが、
それで生きていけるのは代謝が低いから。

哺乳類なのに変温動物なので、
体温維持にエネルギーを使う必要がない。
加えて、あのスローな動きが
エネルギーの消費を抑えます。
あまりに動かないために
体に苔が生えてくるくらい。

で、その苔は外敵から身を守る
カモフラージュにも餌にもなるとか。

ナマケモノは超睡眠時間が長い…!???

極め付けは睡眠時間の長さです。
夜行性でなんと1日の20時間を寝て過ごす。
こんな状態で
厳しい自然界を生き延びられるのか?
と思わずにいられませんね。
ナマケモノが生き延び続ける衝撃の理由!?

でも、
大昔から絶滅せずに生き延びている。
天敵の多いジャングルで、ですよ。
これには色々な説がありますが、
まず遅すぎて逆に肉食動物の視界に入りづらい。
次に体重が軽いため
細い木の枝にぶら下がれるので捕まらない。
葉の多い枝では体を丸めていると
遠目に見て枝の一部に見える。
加えて体臭がほとんど無いので
臭いで見つかることが殆ど無いそうです。

それはさておき
ナマケモノが天敵から身を守る方法は、
見つからないこと、これに尽きます。


スポンサーリンク




ナマケモノは死なないわけではない…!?
むしろ死にやすい!?

ナマケモノが死ぬ理由その1
餓死

そのナマケモノが命を落とすパターンが、
また、なんとも奇妙。まず餓死です。
それも、餌を食べられないのではなく、
食べた餌を消化するのに時間がかかりすぎて
吸収できずお亡くなりになる。
1枚の葉を消化するのに
最大30日かかるとも言われています。

ナマケモノが死ぬ理由その2
運動のし過ぎ

次に運動量が多すぎたパターン。
代謝が低すぎるので運動しすぎると
体のエネルギー量が
足りなくなりお亡くなりになる。

凄すぎませんか?
意表をつくにも程があります。
ちなみに寒くても震える筋肉もないため
体温を上げるため日光浴は欠かせません。

とても弱いのに実は力を抜いてありのまま生きている、ある意味最強の動物かもしれません。

ナマケモノには得意なこともある

最後に、ナマケモノ実は
泳ぎが得意で陸より3倍も早く動きます。

というのも消化し発酵し多くのガスが
体内にある為、水に浮いてしまうそう。
枝から落ちたりした時、そこが水面であれば
泳いで木にたどり着いてまた登って枝にぶら下がる。

この意外とも言える生態も、
また不思議であり魅力的ですね。

ナマケモノまとめ

今回はナマケモノについて
とりあげてみました。

いずれも絶滅の危機に瀕しているか、
個体数が激減しています。
原因は人間による生息地への侵入だそうです。

進化の末の怠惰といいますか、
力の抜きどころをわきまえた
森の仙人的なナマケモノに 
これからも注目したいと思います。

ナマケモノ的には
見つけて欲しくない
でしょうけど。


スポンサーリンク