ゼルダの伝説
ブレスオブザワイルドを
プレイして、
任天堂のゲームとは
なんなのかを
再認識した話
今回はもともと任天堂の
ゲームにお詳しい方なら
当たり前に感じる話かもしれません。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを
プレイした感想です。
個人的には神ゲーです。
これはあくまで主観ですが、
私の中ではファンタジーゲームでは
ファイナルファンタジー
シリーズが不動の圧倒的存在でした。
ですが、今回の
ゼルダが超えていった感覚があります。
ドラマは最小限に絞っていますが、
それでも感動した構成の妙には
舌を巻きました。
かつて任天堂の故、 山内社長は、
これからの時代は大ボリュームの
ゲームは流行らないと
言ったとか、言ってないとか。
しかし、このブレスオブワイルドは
はっきし言って、
大大大ボリュームです。
本当の意味で
クリアしようと思えば、
何100時間も費やすことに
なるかもしれません。
この内容的なことに関しては、
多くの方が感想を述べていると
思いますので、
私はあえてここで、
ゼルダの伝説ブレスオブワイルドを
プレイしてみて、
任天堂のゲームの特化している
部分を再認識出来たことについて
書いてみたいと思います。
任天堂のゲームは
ゲームで“しか”出来ない体験に
特化している。
ゲームでしか出来ない体験。
それは
実際にコントローラーを持って
遊んでみるという体験、体感のことです。
遊んでる感覚そのもの。
ということです。
もともとのトランプや花札の会社らしい
といいますか、
積み木やベイゴマなどの
アナログな玩具をゲームで体験している
感覚なんですよね。
当然積み木のように
単純ではなく、
剣で切ったり走ったり
パズル要素の祠を解いたり、
するのですが
その感覚自体が楽しいのです。
これはゲームでしか味わえない。
逆に、画質などで勝負していない
点が、揶揄されたりもするそうですが、
どこにフォーカスし、ポイントを絞るか?
という点はとても参考になると
思いますね。
ゼルダではないですが、
どうぶつの森も
シルバニアファミリーや
おままごと、人形遊び、
箱庭的な遊びの
ゲームでしか出来ない表現に
感じますし、
ピクミンも
庭のアリが 餌を巣穴に持ち帰る
あの感覚を想起させます。
ポケモンも
ペットの飼育や 虫取りなど
現実にあるワクワクした感覚を
ベースとしつつ、
ゲームでしか出来ない表現を
そこに見てとることが出来ます。
現実にある楽しい感覚を
ゲームならでは表現で
バージョンアップこれこそが
任天堂イズムであり、
ゲームの王道なのではないかと
思います。
ゲームにとっての
最重要事項は???(主観)
・ストーリー
・画質
・キャラクターのビジュアル
これらも勿論大事ですけども
突出させている部分はは 体感そのものではないでしょうか。
ファイナルファンタジーは
絵、
ストーリー、
キャラクター、
に特化しているように思います。
しかし、
この絵、
ストーリー、
キャラクターは
『映画』でも、『漫画』でも
特化させている
部分ではないでしょうか???
ゲームだから。という 部分、
ならではという部分では
個人的にはやはり
体感の方が強いのかなという
感じは致します。
その意味で
ゼルダの伝説ブレスオブワイルドは
ファンタジー
ゲームの王道中の王道。
ど真ん中の面白さ。
という感覚が致しました。
遊ぶことそのものが
面白いですからね。
おススメ度は
星5つ中、
☆☆☆☆☆
となります。
個人的には ベスト1のゲーム。
人生で一回はやった方がいいゲームです。