ティアーズオブザキングダム感想象徴考察日記

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トアルトアル

今回から、
ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダムを
物語や象徴的な解釈から、
ゼルダを読み解こうと思います。

※あくまでも考察や
私の見解をベースとした
文章となっておりますが、
ネタバレも含まれますので
ご注意下さい!
実際にティアキンをプレイしてみることを
オススメします!!!

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察1
ティアキンは古事記!?
松明片手に
黄泉の国?
行きは良い良い
帰りは…落下!?

まず、
ゲームスタートしてから
思ったことは…古事記!?
ということでした。
禍々しい気が立ち込める下り坂。
地下の道を松明片手に
下る様子は黄泉の国へと
続く黄泉比良坂を思わせますし、
朽ちた体との持ち主。と遭遇する
イベントはさながら
ゾンビと化したイザナミを目撃する
イザナギを想起させますね。
また、勾玉を思わせるアイテムも
日本神話のようです。

地下の存在は禁忌のようで、このこともイザナミを思わせる演出です。

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察2
種族丸ごと貴種流離譚?

ハイリア人と関係のあった
種族について示唆されます。

その種族は
とてつもない力を
持っていたのだとか。

どうやらその種族は
ハイリヤ人と混ざり合った
ように私には思われるのですが、
この伝説について私は
貴種流離譚の種族丸ごと版
なのかな?と思いました。

貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)とは
高貴な身分や神々が
身を落として世俗の中で努力し、
やがてまた
高貴な存在として返り咲くという
構造を持った物語のことです。

ハイリア人は
エルフのような種族かと思っていましたが、
耳がとんがっている理由が
なるほどなあ…。と思いました。

桃太郎(私は桃太郎もその分類だと思っています。)や、
かぐや姫など日本には貴種流離譚ものが
数多くあるわけですけども、
血筋が実は別の優れた種族だったもの。
というのはドラゴンボールなども
そうですよね。
(サイヤ人は高貴というよりは
戦闘に特化した種族でしょうけども)
ジャンプ漫画に多い印象です。

ハイリヤ人も祖先は
特別な種族だったのでしょうか?
かの種族達は
ティアキンの世界観や
壁画の様子から空間を操る
宇宙的な存在だったのかもしれませんね。

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ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察3
ティアーズオブザキングダムは
もののけ姫?
どろろ?鋼の錬金術師?

リンクの腕にまつわる
エピソードですが、
私の脳裏には、もののけ姫に登場する、
祟り神に呪われながらも絶大な力を得た
アシタカがよぎりました。

これは…手塚治虫先生の
どろろもそうなのですが、
人体の欠損と引き換えに
力を手にいれる物語でいえば
鋼の錬金術師も想起しました。

物語の流れとしては
呪いはやがて解呪され
人体は元に戻るけれど、
力を失うという
エピソードがエンディングに
待ち受けているのかなと思いました。

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察4
何が欠落し、
何が回復するのか。

リンクがかなり
強い状態で登場しますけども、
物語を面白くするためには
基本的には
何らかの欠落が重要なわけです。

•人体
•ハート
•マスターソード

このあたりが
物語の重要な欠落かと
思われます。

ブレワイでは
1000年待つゼルダや
ガノンの存在そのものが
欠落の象徴でしたね。

しかし
欠落はやがて回復します。
それが物語の基本です。

マスターソードと
指輪物語。

マスターソードは
魔に反応し、光るわけですけども。
指輪物語における
フロドの所持するエルフの短剣
つらぬき丸(スティング)を想起しました。

王道でワクワクする設定ですね。

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察5
ブレワイとの差を
直観的にすぐに体験できる
“縦”の素晴らしい演出。

縦の空間。
飛び込む。
という作用が

ブレスオブザワイルド
との決定的な違いを
縦の動作で
一発で体験させる、
かつ見渡す限りの空間を
実際に行けるワクワク感
の演出に脱帽しました。

効果的な演出は
これはもはや体験出来る
映画ではないか?と
思いました。

映画などの一方向的エンタメの
素晴らしさは、
感情の誘導かと思います。

対してゲームは自ら操作し、
体験をする。
というエンターテイメント。
ゼルダは最高峰に上質な体験を
提供してくれます。

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ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察6
ティアキン
リンクの
通行手形!?

リンクの腕が
特殊な状態になりますが、
これがそのまま
通行手形のように
機能することは
面白いと思いました。

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察7意識を持った機械!?

ゴーレム
という存在が
出てきますね。
意識を持った作られた存在ですけども、
何かしら熱い展開があるのかも
しれませんね。
意思疎通ができる
動く機械のような存在を
作れるとはどのような
高度な文明がいたのでしょうか。

ゼルダの伝説
ティアーズオブザキングダム
考察8
龍が気になる。

龍はブレワイにも登場していましたね。
今回はどのような存在なのでしょうか。
とても気になりますね。
この龍はゲーム開始割とすぐに
発見しましたが
誰しもがそうなのでしょうか?
この龍がいることで目的地に
すぐ到達できましたので
この演出はさすがだと思いました。

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トアルトアル

考察は続きます!